■【主張】韓国地方選 盧武鉉政権に批判の審判
韓国の統一地方選が野党の圧勝に終わった。盧武鉉政権は残るところあと1年半ほどだから、この結果は政権に対する最終評価に近い。地方選は当然、国政選挙とは異なるが、韓国の場合、焦点だったソウル市長選をはじめほとんどが与野党の一騎打ちだ。とくに野党は選挙で“政権への審判”を訴えてきた。与党大敗という結果は政権への不満、不信の表れといっていい。
その不満、批判とは、盧政権とそれを支える与党勢力の不安定な国政運営に対してと思われる。
政権および与党勢力の中心は、学生運動出身者をはじめ左派や革新系の若手といわれてきたが、内政や外交で改革を名分にした性急な「過去否定」が目立った。
韓国の現在の発展は、過去の保守派を中心にした経済開発や日米との友好協力関係によるところが大きいにもかかわらず、政権や与党はそうした保守派や旧世代を「守旧勢力」としてことあるごとに非難してきた。
また「過去清算」の名の下に、保守系の歴代政権による国家的業績は過小評価し、逆に過去の反政府、反体制運動に対しては「民主化運動」として国家的に顕彰するということをやってきた。その結果、韓国の体制破壊を企てた親・北朝鮮の活動家たちでさえ“統一運動家”として称賛され、彼らの一部は政府機関にまで進出するという事態になっていた。
盧政権のこうした革命的ともいえる極端な「改革政治」は、自由民主主義体制下で発展してきた韓国の歴史を否定するものだ。韓国国民として誠実に生きてきた普通の国民には当然、違和感や不安感を与えたことだろう。
外交も同じだ。「自主外交」の名の下に、これまで韓国の発展と安全保障に最も貢献してきた米国との関係を揺るがせた。日本との関係でも、国民レベルでは理解と交流が進んでいるのに、韓国の主張を受け入れない限り首脳会談は拒否するなどという、極端な反日強硬外交をやっている。
韓国は今や経済規模で世界10位という、自由民主主義世界の雄である。選挙結果は政権・与党に対し、その国際的地位に見合った未来志向で成熟した国政運営を国民は望んでいる、ということではないだろうか。
5月に突如歴史認識問題や領土問題を持ち出して武力衝突すらチラつかせ韓国国民を煽ったのもすべて選挙へのパフォーマンス、いくら大統領支持率がワロス曲線で参考にもならないゆるい韓国国民にも盧武鉉が為政者として無能だってことにやっと気付いたわけだ。
かといって、野党のパク・クンへ(朴槿恵)(朴正煕大統領の娘)も靖国神社や日本の歴史教科書にはクレームを付けているわけで、次の大統領が誰になろうが、「反日」という麻薬の様な安易な誘惑からは逃れられないのかもしれない。
もうノムが頼れるのは北の将軍様と中共だけ。
ノムよ360℃一周回って、また親日に戻ってくればーw
【社説】怒った民心見ても反省しない大統領
類例を見ない与党の大敗をもたらした統一地方選が終わって、一週間が過ぎた。それにもかかわらず、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は沈黙している。韓国ギャラップの調査を見てみると、84.6%が「選挙結果の原因が盧大統領にある」としている。他の調査も同じだ。大統領と与党の誤った国政運営と無能さを戒めたもの、とのこと。
国民は国政をきちんと行うようにとムチを入れているのに、「私はいくら殴られても、びくともしないほど体つきが丈夫だぞ」と威張っている様だ。代議民主主義で、国民が公式に意思を表現する手段は投票だ。国民の票を得て国政を委ねられた最高責任者ならば、国民のしっ責を謙虚に受け入れ、反省し、残った任期の間に国政をどう運営していく考え、だとはっきりと述べるのが当然の義務だ。
それなのに盧大統領は、秘書室長とスポークスマンといういくつかの段階を経て、また政府の政策広報責任者らに会って、簡単に選挙の結果について触れたのが全部だ。それも「民心の流れとして受け入れる」という派手な修辞で国民を惑わせている。盧大統領が受け入れるという民心は、民心そのものではない。時々刻々と変わる「流れ」にすぎないから、無視したい、とのことだ。
だから「1〜2度の選挙で、うまくいったり、いかなかったりするのが民主主義ではない」とコメントできるのだ。それなら、盧大統領は何でもって当選した人なのか、と尋ねたい。中央リサーチの世論調査によると、国民10人に9人が「国政運営の基調を変えろ」と求めている。景気の活性化、租税、不動産政策など主に経済政策の失敗を選んでいる。それなのに、大統領が前面に出て、政策に変わりがないと叫ぶから、長官らもみなオウムのように同じ言葉を繰り返す。
盧大統領は、選挙以降初の公式演説だった顕忠日(ヒョンチュンイル)追悼式の演説で「分裂を終わらせ、国民の力を一つに集めるべき」とした。本当に正しい言葉である。それこそが民心が離反した理由だ。「独善と我執、排除と打倒は民主主義の敵であり、歴史発展の障害物」という訓戒は、国民に言うべきことではない。大統領自身から民心に向けた目と耳をふさぐ独善と我執から抜け出し、まずは選挙の結果について謝罪し、反省しなければならない。 (中央日報)
2006.06.08 16:09:53
国民の9割が下らない反日外交より堅実な経済政策や内政を求めているわけ。外交を支持率回復のカンフル剤として有効に使ったのは小泉首相だが、ノムが小泉首相へのオマージュでパクったわけだが、ノムのカンフル剤は安物の滋養強壮剤ほどの効果もないw
しかし、日本叩きをしたり、ノム叩きをしたり韓国新聞もやりたいほーだいだな、謝罪と反省ってw
国そのものがワロス曲線みたいに持ち上げては叩き潰すみたいな体質なんだろう。
それは韓国歴代大統領の末路を見ても分かる。
盧武鉉の最後の一年半は暗殺と逮捕→死刑の恐怖にさいなまれるだろう。
歴代韓国大統領の軌跡
初・2・3大統領 「李承晩」
彼の養子が実の両親を殺害。不正選挙を糾弾されハワイに亡命。そのまま客死。
第4代大統領 「尹譜善」
クーデターで退任を余儀なくされる。軍法会議で懲役3年の判決。
第5〜9代大統領 「朴正煕」
長男が麻薬服用で逮捕される。狙撃事件発生。弾がそれて夫人に命中。死亡。直後、金載圭KCIA部長によって暗殺される。
第10代大統領 「崔圭夏」
学生デモ等が収まらず、粛軍クーデターを実行。結局収まらず、光州事件発生。8ヶ月で退任。
第11・12代大統領 「全斗煥」
光州事件において反乱首謀罪で死刑判決。後に恩赦。
第13代大統領 「盧泰愚」
退任後に収賄容疑で逮捕。光州事件の内乱罪も発覚。懲役17年の判決。後に恩赦。
第14代大統領 「金泳三」
在任中に経済危機に陥りIMFの介入を招く。次男は利権介入による斡旋収賄と脱税で逮捕。
第15代大統領 「金大中」
光州事件の首謀者として無期懲役の判決。息子3人を含む親族5人が金がらみの不正事件
第16代大統領 「盧武鉉」
事件はまだ起こしていない。
ただし、野党による大統領弾劾訴追案が可決され、一時的に大統領職務を停止。のちに憲法裁判所により棄却され復帰。
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