2006年03月14日

李肇星、最後の悪あがき 

やっぱり、焦ってたのね。
先日の靖国神社参拝批判は耄碌李肇星私利私欲、中共首脳部に対する点数稼ぎの最期の悪あがきでしたwおしマイケル

李肇星外相引退か 中国後任に戴外務次官ら浮上
 
【北京=白石徹】五日に開幕する中国の全国人民代表大会(全人代=国会に相当)で、李肇星外相(65)が引退する可能性が高いことが三日、明らかになった。後任には戴秉国(たい・へいこく)外務次官や王光亜国連大使、王毅駐日大使らの名前が浮上している。

 北京の外交筋などによると、李外相の引退は、胡錦濤国家主席の意向もあるという。長年にわたって外交を担当してきた銭其〓前副首相に連なる人脈を一掃し、胡錦濤カラーを強めるとの情報もある。また、関係改善のきっかけをつかめない対日外交や北朝鮮の核問題をめぐる六カ国協議などで進展が望めず、外相としてけじめをつける狙いもありそうだ。

 駐米大使を務めた楊(よう)次官も有力候補だが、健康に不安があるという。

 外交筋は「六十五歳という年齢が引退の大きな理由だろう。指導部内では戴次官への評価が高く、早く外相に就任させたかったのかもしれない」などと語った。全人代開幕後の七日には恒例の外相記者会見が予定されており、李外相最後の会見になるとみられる。(東京新聞)


中国外相、進退に憶測・全人代後の予定取り消し

 北京の外交筋の間で李肇星外相(65)の進退に関心が集まっている。65歳という年齢が中国政府人事の定年の目安とされているうえ、11日には同外相が全国人民代表大会(全人代、国会に相当)終了後の公式予定を急きょキャンセルしていることが分かったためだ。

 外交筋によると、李外相は全人代後に予定していた外交関係者との公式面談を急きょ取り消すことを通知。公式には再度の日程調整をしておらず、非公式な面会への切り替えを打診しているもよう。外交筋は「異例のことで人事異動が理由の可能性が高い」という。(北京=桃井裕理) (日経新聞)


ココに来てなんでことさら異常な靖国参拝批判なのか疑問に思っていたのだが、これで疑問が解消された様に思う。

あの東京新聞と日経新聞のスクープのようだけど、この記事が現実のものになるとすれば、李肇星がどこの誰かも分からないドイツ人の話を捏造してまで、必死に自己保身、首脳部に対する忠誠を示す点数稼ぎだと言う事は明白。ドイツ政府も迷惑な事だろうな。
日本なら永田と同じ様に政治生命を失うような妄言。
いや、公明党の誰かも言ってたかな?こいつらマニュアル通りに動いてるなw

ドイツ人が靖国神社とヒトラーやナチスを比較して、他国を批判するような愚かなことはしないだろう。
本当にそんなことを軽々しく言っているならドイツがユダヤに対して積み上げてきたものが、単に諸外国に対してアピールの外交カードだったと自ら貶めるようなものだ。

本当にドイツが靖国参拝に反対するなら何故、ドイツ軍人が靖国神社公式参拝してるのよ?

靖国神社公式参拝関係年表(ドイツ政府編)

昭和40年3月26日 旧西ドイツ練習艦ドイッチェランド号の士官候補生50人 参拝
昭和43年12月2日 ドイツ連邦(西ドイツのこと)軍総監 ウイリッヒ・メズィエール陸軍大将以下 参拝
昭和45年1月12日 ドイツ空軍総監ヨハネス・シュタインホフ中将 参拝
昭和46年7月8日 西ドイツ海軍総監 ゲルト・イエシヨネック中将 参拝
昭和47年10月19日 西ドイツ クウス・ボルツェ陸軍少佐武官補佐官 参拝
昭和48年1月28日 西ドイツ陸軍総監 エルネスト・フェルバー陸軍中将 参拝
昭和52年9月19日 西ドイツ大使館付新任武官カール・ハインリッヒタルス氏
            退任武官ペーター・フシュミット氏 参拝

昭和52年10月17日 靖國神社所謂A級戦犯14名合祀

昭和60年10月18日 ドイツ連邦共和国大使館国防武官マウル大佐 参拝
昭和62年10月19日 元ドイツ連邦共和国大使館付武官クルグ海軍大佐夫妻 参列
平成元年11月14日 ドイツ・ハンブルク市国防軍指揮幕僚學校教官エーベルバルト・メシェル空軍大佐 参拝
平成2年10月27日 ドイツ・シュトゥットガルト放送交響楽団団長 ルッツ・リューデンマン博士 参拝
平成7年11月1日 ドイツ駐日武官ロベルト・ウェルナー夫妻 参拝
平成8年8月13日 ドイツ連邦共和国大使館国防武官ロベルト・ウェルナー陸軍大佐 参拝
平成13年4月7日 ドイツ大使館付武官ライムンド・ヴァルナー海軍大佐 参拝

よく、朝日新聞をはじめとする売国マスコミのように支那や韓国の政治家の発言を持ち出して、靖国参拝批判をする人がいるけど、結局の所こういったあからさまに私利私欲、自己保身、点数稼ぎカードとして靖国批判を持ち出してくる人間の主張を鵜呑みにして利用されているだけってこと。
それは韓国のノムも同じ事が言える。
見識を疑うねーもうちょっとましな理由を考えて下さいなw

李肇星.jpg小泉ツッコミ.jpg
もはやコント


李肇星発言
「中国と日本は、隣国であり、中国人民は、日本人民と世々代々友好的に付き合っていきたい。しかし日本の一部の指導者は、今もなお侵略戦争を発動し、指揮したA級戦犯への参拝を堅持しているが、これは、非常に重大な問題であり、中国人民が受け入れられないばかりではなく、その他の多くの国の人民も、これを受け入れることはできない。あるドイツの政府関係者は、私につぎのようなことを言った。ドイツ人も、日本の指導者が、なぜこのような愚かで、不道徳なことをするのか理解できない。ドイツの人達の話によれば、第二次世界大戦後、ドイツの指導者には、ヒトラー、あるいは、ナチズムを崇拝する人はいない。ナチズムによって殺された人々を生きかえらせることはできないが、少なくとも、われわれは、被害者の子孫の感情を傷つけることをするべきはないと語った。アメリカの政府関係者も、アメリカ人は1941年12月7日に発生したことを忘れないと私に言った。また、あるマレーシアの友人は、日本の侵略者が真珠湾を空襲した同じ日、マラッカ海峡を空襲し、多くの罪もない民衆に損害を与えた。こうした話しは沢山ある」

第二次大戦と言う歴史の流れからすればほんの点の部分を蒸し返す事ほど、愚かな事は無い。しかも既に条約で最終的完全な形で解決している話だ。
それを中国外相が臆面も無くやってのけている事がいかに中国が国際的常識から逸脱し、支那がいままで行ってきた戦争、侵略、植民地支配を反省していないハリボテバブル国家だということを露呈している。


【中国】中国外相:王大使を擁護「優秀な外交官」呼出問題で

 小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題に絡み、王毅・駐日中国大使が外務省の呼び出しに応じなかった問題で、中国外交部の李肇星・部長は11日、王・大使について「経験豊富で、優秀な外交官だ」と述べ、一連の行動を擁護した。13日付のチャイナデイリー(英字紙)が伝えた。

 李・部長はさらに「王・大使は国家に忠実であり、中日友好のために身をささげてきた」と評価した。

 小泉首相の靖国神社参拝に対して、李・部長は7日の記者会見で「愚かで不道徳」などと指摘。反発した日本政府は、抗議のため王・大使に外務省へ来るように求めたが、同大使は応じなかった。このため日本政府や与党内などで反発が広がっていた。(編集担当:菅原大輔・恩田有紀)
(サーチナ・中国情報局)

李肇星は時期外相と目されている引きこもり大使王毅にもゴマスリ。もはや疑いの余地無しw
こんな無能な外相なら六韜だなーw

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posted by 武悪堂 at 01:43 | Comment(3) | TrackBack(0) | 靖国
この記事へのコメント
                 ドイツも我々と一緒に日本を批難してほしいアル。
           断る!      ̄ ̄ヽ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           ̄ ̄)ノ ̄           ∧∧      ウリからも頼むニダ
          ,ヘ_、,_ヘ            /支 \  ∧_∧ ̄ ̄)ノ ̄ ̄ ̄ ̄ 
         ⊂ミ  _⊃)⊃┐__       (`ハ´ ) <`д´ヽ>
      ///〈 V 〉./:::::://|       (~__((__~ ) と と )
      |:::|/( ̄)ヽノ::::::::|:::|/|        ||  |  ||  |
    / ̄(__) ̄ ̄ ./|:::|         (_(__) <_<_〉
  / 旦      /  |
  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄│
Posted by worldwalker at 2006年03月16日 17:02
神のいどころ様

TB有難うございました。
李肇星外交部長の記者会見での靖国神社参拝批判を中心とするあの過激な発言について,鋭い分析をされていることに感心しました。その理由として,彼自身の外交部長としての更迭問題が絡んでおり,「李部長は,中共首脳部に対たいして点数稼ぎの最期の悪あがきを試みた」とのご指摘でした。

さらに貴殿は,詳細な理由として,
(1) 対日外交では日本との関係改善のきっかけをつかめず,北朝鮮の核問題をめぐる六
カ国協議でも進展が望めず、外相としてのけじめをつけねばならない段階にある。
(2) 彼自身の年齢が65歳ということもあり,役職引退の段階である。
(3) 後任には,戴秉国(たい・へいこく)外務次官,王光亜国連大使,王毅駐日大使らの名前が浮上している。特に戴次官にたいする声望が高い。
(4) 長年にわたって外交を担当してきた銭其(前副首相)に連なる人脈を一掃し、胡錦濤国家主席のカラーを強めようとの意向がある。
と述べておられます。

確かにそのようなことは,あり得ることかもしれませんね。しかし日本への内政干渉もあそこまで来ると,一寸問題ですね。机を叩かんばかりの興奮した彼の発言には少なからず驚かされ,かつ憤りを感じました。正にあの自尊心の塊のような,白髪三千丈的な発言をするChineseの典型のような態度には,常軌を逸した異常さを感じました。日本にたいして宣戦布告しているような態度でしたね。

さらに李部長は,首相の靖国神社参拝について,ドイツ政府関係者の彼に対する発言だと称して,
“あるドイツ政府関係者は私に,「このようなこと,このような愚かなこと,非道徳的なことを,日本のトップはなぜできるのか,ドイツ人も理解できない」と言った。これはドイツ人が言ったことだ。彼らの話によると,ドイツの第2次大戦後のトップの中に,ヒトラーやナチスを崇拝する人は1人もいないという。彼らは,「どのようにしたところで,ナチスに殺された人を生き返らせることはできない。しかし少なくとも,死者の子孫の感情を傷つけることはすべきではない」と話した”
と言っております。

日本のA級戦犯の方々はヒトラーとは違います。同列に扱うこと自体,間違っております。
A級戦犯の人々は,ユダヤ人にたいするホロコーストのようなことはやっておりません。
大量殺人と言えば,太平洋戦争で,中国も主要国として参加した連合国側からの攻撃(特にアメリカからの空襲)によって,東京大空襲で10万人,広島の原爆投下で20万人,長崎への原爆で10万人の民間人が一挙に死亡しました。これは一種のホロコーストです。

日本は太平洋戦争で300万人という大量の犠牲者を出しました。Chineseには,こういう現実を忘れてもらっては困ります。中国大陸でも多くの日本人が戦死ないしは戦病死しました。敗戦後の一年間位の間は,中国大陸から引き揚げ帰還する旧日本軍兵士の中には餓死者が大量に出ました。戦勝国である中国は,彼らに何らの救済の手を差し伸べることはしませんでした。Chineseは日本が一方的に悪く,被害を受けたのは自分達だけのようなことを言いますが,これは一方的な発言です。

ましてや,日独伊三国同盟の名の下に戦ったかつては同盟国であった国の人が,日本を誹謗するというのもどうかと思いますね。もっとも最近,日本とドイツとには相等に距離感がありますね。ドイツにとっては中国は武器輸出のための大事なくにのようですから,あるいは中国外交部長にたいしドイツ高官がお世辞を言うことはありえますね。

あるいは,貴殿の言われる“あの東京新聞と日経新聞のスクープのようだけど,この記事が現実のものになるとすれば,李肇星がどこの誰かも分からないドイツ人の話を捏造してまで,必死に自己保身,首脳部に対する忠誠を示す点数稼ぎだということは明白。ドイツ政府も迷惑な事だろうな”が,当たっているかもしれませんね。

中国政府は台湾問題でも,始終ドイツに電話して,中国一国案をPRしているようですね。

貴殿の示されたドイツの軍の高官の靖国参拝の実績については,重く受け取らねばならないかもしれませんね。

06/03/17    東郷 幹夫



Posted by 東郷 幹夫 at 2006年03月17日 05:32
>>東郷様
真摯な分析とコメント有り難うございます。
ドイツの当局者はナチス、ヒトラーの墓には行かない、しかし靖国神社には公式参拝するということが
李肇星発言への回答の全てです。
毛沢東も周恩来も日本への批判をしなかった。却って感謝さえしている。ましてや靖国参拝批判などしていない。
このことからも日本への批判、挑発行動は
中共の政治家のカリスマが薄くなり、もはや外敵無くしては国内の統率が取れ無くなっていることは明白。
さらに経済的な余裕が出来てくる事によって、軍事的に膨張し、アジアの資源と覇権を奪わざるを得ない暴走状態になりつつある。
まるで千と千尋の「カオナシ」のようにいくら国や資源を平らげても満足出来ない膨張国家になっていくであろうと思われます。
支那の王朝は毎度農民反乱によって崩壊します。
原因は外敵の侵入、財政破綻、飢饉、疫病、圧政、内戦、権力闘争、貧富の格差の拡大、政治家官吏の汚職、人権蹂躙、などいろいろあると思いますが、王朝崩壊の条件はそろそろ満たしつつあると思います。
この5年で支那が再度崩壊し、民主主義国家として再生する事を期待しています。
Posted by 武悪堂 at 2006年03月18日 23:32
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