姉歯といい、小嶋といい、木村といい、藤田といい、総研内河といい、東横インの社長といい
この業界にはまんべんなく空気読めないろくな奴がいないようだ。
サムシング、計算スピード化図る? データ差し替えで
福岡県太宰府市の設計事務所「サムシング」(仲盛昭二社長、02年廃業)による耐震強度偽装問題で、日本建築構造技術者協会(JSCA)は9日、記者会見し、入力する数値が意図的に変更された可能性を示唆した。だが、仲盛氏は偽装を否定し、設計変更の際に一部のデータを差し替えたため食い違いが生じたと説明している。設計に変更があれば、一部のデータの差し替えではなく、最初から計算をし直すのが一般的。県は、少なくとも同社がこれをせずにスピード化を図ったとみている。
JSCAの許斐(このみ)信三九州支部長は福岡県庁での会見で「明確な意思を含む『偽装』かどうかというのは我々は判断していない」とした上で、「構造計算書に一貫性がないのは事実」と述べた。
同支部は福岡市から依頼され、サムシングの構造計算書を再計算。サムシングと同じ柱や梁(はり)の大きさや重さをコンピューターに入力したところ、建築基準法に合わない部分が出たという。
しかし、サムシングが建築確認の際、市に提出した計算書では「適合」して矛盾が生じている。これについて、JSCAは「壁や床の重さを軽くするなど入力数値を意図的に変更した可能性がある」としている。
一方、仲盛氏は、これまでの県の調べに対し、「途中で設計などの変更が出て、必要な部分だけ修正し、差し替えた。最終的な結果が建築基準法に適合していればいい。そのずれをどこまで許容するかは建築士の裁量」と説明している。
また、構造計算のやり直しをしないことについて仲盛氏は「納期内に業務をこなし、経済性を図るのは事務所としては当然。変更があって数値を替えたが、設計士として30年の経験から数値をどこまで下げても大丈夫かは分かる」としている。
これに対し、同支部の浜田敬二顧問は「構造計算書は必ずしも一貫性はなくてもいいが、それを補う説明を別に記す必要がある」と指摘する。
サムシングは80年に創業。90年代後半にピークを迎え、年間の売上高は6億7000万円(99年7月期)と、九州では有数の構造設計専門の設計事務所だった。仲盛氏によると、最盛期には1級建築士5人を含む55人がおり、1級建築士をリーダーに4、5人のグループで構造設計をし、仲盛氏が最終的に点検し、依頼主に渡していたという。
総受注件数は1万2000件とされるが、国土交通省九州地方整備局は「分かっているのは58棟だけ」としており、解明には時間がかかりそうだ。
結構前にサンプロでもインタビューを受けていたが、倒産していて担当者も分からない所在も分からない、書類ももうないと開き直っていたのを思い出した。
やっと表ざたになった感じ。
手がけた物件は1万2千件、姉歯物件に比べて比較になんない数。
にしても、かなり威勢がいいね。倒産してるし開き直り?空気が読めないのは建築業界特有のものなのだろうか?政府、政治家、官僚、地方役人は耐震偽装事件についてなりふり構わない火消しに奔走しているようだ。ライブドア事件しかり。
今建築業界の膿を洗い出さなければ、家もマンションも怖くて買うことは出来ない。
アメリカの牛肉も食べません。
中国の食品も食べません。それと同じ。
マスコミは仲盛にベソをかかせるまで、公開処刑でも何でもして徹底的に潰していいよ
ここまでくるとさすがに検査機関が民間企業だということに限界と疑問を持たざるを得ないな。
(nikidou・com)できっこの日記のきっこさんが
正体を告白しています。
きれいな海、美しい珊瑚礁…ただ(ry
「パリはすばらしい、あいつらがいなければ最高だフ(ry」を思い出させる。